大学院について悩んでいる人のためのブログ

大学院に進学しようか悩んでいる。大学院に進学したが様々な悩みを抱えている。そんな人達の力に少しでもなれたらと思っています。

大学院博士課程に入ったあと、悩みを抱えてしまったら

これまでは大学院に入る前に悩む内容について多く書いてきました。

 

しかし、実際には大学院に入ってから悩むことの方がより多いのだと思います。

 

僕が考える大学院で悩む原因の一つは、入る前に調べないからだと思っています。

 

問題が起こる前から、事態が深刻化することはなかなかありません。

 

問題が起こり、事態が深刻化してきて、悩み、初めてそこで調べるに行き着くことの方が多いと考えます。

 

だから、実際には入る前よりも、入った後に悩みが発生した場合の対処を考えなければいけません。

 

今回の話は博士課程に限定しましょう。修士課程はいくらでも方向転換が可能なはずです。 

博士課程は年齢的に方向転換が難しい事が多く、より多くの悩みを生み出す場所でもあるのです。(今成功している研究者たちはそういった屍をいくつも踏みしめて上に立っている)

 

では博士に入った後の悩みについて、書いていきたいと思います。

 

 

大学院に入ったあとの悩み

 多分基本的にこれ

  •  研究が辛い

じゃあ入るなよw って、そうなんですが、入ってからでないとわからないこともあります。

最初は楽しくても、やってるうちに辛くなることもあるでしょう。

データが出ない、申請書が通らない、上から圧力をかけられるけど解決策がなかなか見当たらない...etc

 

このあたりは研究室の環境によるところも大きいです。

立ち止まってどうしたら良いかわからない時、周りが助けてくれる環境だったり、気軽に相談をできる人がいたり、教授が聖人であればこのような問題は起きにくいと思いますし、そういう環境で研究が辛くなるのなら本当に向いてないだけだと思います。

 

とりあえず決断しましょう。

辛いけどあがいて卒業まで頑張る or 辞めて別の就職口を探す

 

極論ですがこの2つしかありません。

研究室や人に本当に恵まれない方、あがいても絶望しか見えない方、いると思います。

そういう方は就職活動をしたほうがいいのかもしれません。

 

現に、博士中退で就職をしている人はたくさんいます。

ブログ書いてる人もたくさんいるのでググって読みましょう。

 

仕事の探し方、ですがこれは就活の記事で本格的に色々書きたいとは思っているのですが、今回は簡単に。

 

博士中退者は第二新卒として扱ってもらえる可能性は高いです。

就活サイトとしては、メジャーなところではアカリク、リクナビNEXTなど。

近場に就職エージェントサービスがあれば相談だけでも言ってみるのも手でしょう。

話せば何かと策が浮かんだり、気持ちも整理できるというものです。

 

  •  なぜ研究が辛く感じるのか

なぜでしょうか。

色々あるとは思うのですが、いくつか思考パターンを書き出してみます。

  1. 自分の研究に価値を見出だせない
  2. 就職した同期は仕事をしてお金を稼いでいるのに自分は稼げていない
  3. 自分は頑張ろうとしているのに上にそれをわかってもらえない
  4. 就職先が不安
  5. データが出ない

自分がちょっと思ったことあるのってこういうことなんですが、どうでしょうか。

 

自分なりにこの思考パターンを払拭する考えを整理します。

 

1.自分の研究に価値を見出だせない

これはテーマ設定が自分の真の意志ではなく、研究室の事情だったり、教授から提示されたものだったりそういうパターンだと思います。

自分の意志で、「これをやるんだ」と決めた人で途中で立ち止まってる人はあまり見たことがないです。研究をやるのに必要なことは自分の目標に向かってはっきり進む意志です。

ただ、単純に勉強不足でその研究の真の価値を捉えられていないだけかもしれません。

そこは人それぞれでわかりませんが、本当に価値がないってことはまぁ無いでしょう。

卒業するためにはそのテーマと付き合わなきゃいけないのも事実ですし、割り切って研究をすることは必要です。

 

2.就職した同期は仕事をしてお金を稼いでいるのに自分は稼げていない

これは結構辛いです。僕も実際社会人の時、大学院に行ってる友達を見てお金稼げないのに何で頑張れるんだろうと思った記憶があります。

 

研究をよく知る人達というのは、研究の価値をよくわかっています。

これはトレーディングカードゲームの1枚のカードに数十万の値がつくことに対する価値観の理解と似ています。

 

社会一般認識では研究(カード)の価値などわかりません。

 

お金を稼いでいる人間=すごい

研究してもお金にならない=研究すごいのかもだけど すごくない

 

一般認識はこんなもんです。

 

自分がお金を稼げていないことが、お金を稼いでいる同期に負けていることだ、と感じた時。それはあなたが研究に価値を見出だせていない時なのかもしれません。

そこで真の価値を見出し、まわりの状況など気にせず研究をできる人は…悩む必要なんてないですね。

 

人っていうのは比べてしまう生き物なので、仕方ないことだと思うのです。

耐えて、自分が社会に出てお金を稼げることをイメージするのがいいのだと思います。

 

3. 自分は頑張ろうとしているのに上にそれをわかってもらえない

上にも問題があるパターン。

僕は入る研究室で運命がある程度決まると思ってます。

もちろん自分の力で切り開いていく人もいますが、そんな強い人ばかりではない。

 

とりあえずやるべきこととしては、自分からコミュニケーションを積極的に取ることです。

とにかく自分の話をたくさんしてみましょう。

指導教員がダメなら、教授に掛け合うもよし。

上の先生と話をするのは中々億劫ですが、変えるために行動は必要です。

上のせいばかりにするのはただの駄目な人ですよ。

 

しかし、本当に建設的に話が進まない人もいるので、自分の出来る限りの範囲で話してみたらいいと思います。

教授があまりに圧力をかけてくるようなら録音して、パワハラで訴えることも考慮すべきです。

僕はまだそんなひどい教授の話はまわりでは聞いたことないですが。

 

4. 就職先が不安

僕も不安です。

でもこれって就活するしか解決策ないんですよね。

国のせいとか言ってるとあれなんですけど、事実そういうとこあるなぁと思います。

お金稼いで生き延びることが一番大事ですからね。

不安に思っててもしょうがないです、とにかく行動!

サイト登録なり、学内相談なり、やりましょう。

 

5. データが出ない

これもまぁやるしかないんだけど、データが出にくい分野と、出やすい分野が存在してるのも確かなんですよね。

論文化しやすいかどうか、とか。

こういうのって内部にいると結構差があると感じるのに、客観的評価は業績の多さだけでしか判断されないですからね。

そりゃあデータ出しやすくて論文化しやすい分野のほうがいいでしょ、ってなる。

ただいくら業績作りやすくても自分の興味のない分野なら意味がないですからね。

その道を選んだ以上、我慢して受け入れるしかないのが現状かな。

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博士に入った後の悩みというか、実際、研究やってて辛いと感じることあるある

みたいになっちゃって申し訳ないです。

 

明確に役立つ解決策はほとんど書けませんでしたが、思い悩むだけよりは自分の気持ちを整理するなり、実際に助けを求め行動するなりした方がいいことはたしかです。

 

次回は、大学院生を襲う「うつ症状」なんかについて書こうと思っています。